町のおよそ9割が山林と農地の、緑豊かな大地“十勝めむろ”
北海道の背骨と言われる日高山脈の清水が十勝川、芽室川、美生川に流れ
大地を潤し肥沃な十勝平野をつくっています。
恵まれた土壌と気候の中、畑作を中心とした大規模な農業が出来るのは
先人たちが100年余りをかけて開拓してきた歴史があるからこそ。
農家一戸あたりの耕地面積は33haと、札幌ドームのおよそ6個分。
どこまでも続くパッチワークのような田園風景はまさに「でっかいどう」なスケール!
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パッチワークのような田園風景 |
年間を通して様々な作物が実り、四季折々で表情が変わるダイナミックな景色は めむろならではの魅力です。 栽培されているのは馬鈴薯や小麦、ビート、大豆・小豆などの豆類はもちろんのこと 生産量日本一を誇るスイートコーンや太くて柔らかいめむろゴボウ、枝豆、さやいんげん、雪解け間もない5月に収穫されるグリーンアスパラなど・・・数え上げればきりがないほどの野菜達。 若くて元気な農業者が多いのも特長で、農業がとっても盛んな町。 めむろの畑は、まさに日本の台所なのです! | ||
夏のスイートコーン畑 | 秋の小麦ロール |
冬に広がる真っ青な青空。 雪焼けしてしまうほどまぶしいその空は「十勝晴れ」と呼ばれ、めむろの冬の名物となっています。 太陽の恵みが豊かな十勝平野は朝晩の寒暖差が激しく、夏場ですら15度以上の差が! 年間を通してみても夏は最高気温30度以上、冬は最低気温氷点下20度以下と、夏と冬の寒暖差はなんと50度以上!この大きな寒暖差によって、実の引き締まった風味豊かな野菜が育つのです。 |
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十勝晴れ |